同憂
どうゆう
名詞
標準
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文例 · 用例
ただ、私のしたことは、魂の故郷を失った文学に変な意義を見つけて、これこそ当代の文学なりと、同憂の士が集ってわいわい騒ぐことだけはまず避けたのである。
— 織田作之助 『東京文壇に与う』 青空文庫
同憂の士は、期せずして小泉の家に集った。
— 菊池寛 『仇討禁止令』 青空文庫
我が輩とてももとより同憂なりといえども、少年輩がかくまでにも不遜軽躁に変じたるは、たんに学校教育の欠点のみによりて然るものか。
— 福沢諭吉 『徳育如何』 青空文庫
私は自分と同憂の人のあるのを嬉しく思います。
— 与謝野晶子 『平塚・山川・山田三女史に答う』 青空文庫
悪戦苦闘してゐるのよ」「まことに同憂の至だ。
— 坂口安吾 『破門』 青空文庫
フム、フム」 いつもならば必ず反撃の一矢を報いる虎之介が、花廼屋の言葉も耳につかぬていに沈々と思い余った様子に見えるのは、甚しく同憂の至りであることを表している。
— その十五 赤罠 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
同憂の士は虎之介だ。
— その十五 赤罠 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
加多 われらと同憂の士が、玉造の百姓とともに打って出て、永らくわれらに耳を貸そうとしない横道の物持ち、米|商人、質屋、支配所、陣屋などを焼くのだ。
— 三好十郎 『斬られの仙太』 青空文庫
作例 · 標準
同憂の士が集まり、現状について意見を交わした。
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彼の発言は、多くの同憂の共感を呼んだ。
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環境問題に対して同憂の念を抱く人々が行動を起こした。
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