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楽学

がくがく
名詞
1
標準
文例 · 用例
そしてこの悪風潮は、上野音楽学校などの官僚趣味が、一方で少なからず養成したものだ。
萩原朔太郎 ラヂオ漫談 青空文庫
「僕はそこの音楽学校にかれこれ八年います。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
いったい音楽学校にはいっているのかどうか、それさえはっきりしていないのです。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
あなたはまだごぞんじないかも知れないが明後日、馬場と僕と、それから馬場が音楽学校の或る先輩に紹介されて識った太宰治とかいうわかい作家と、三人であなたの下宿をたずねることになっているのですよ。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
(大正十一年十一月、渋柿)       * 切符をもらったので、久しぶりに上野音楽学校の演奏会を聞きに行った。
寺田寅彦 柿の種 青空文庫
否、かえって自分の学生時代を回顧すると、苦学というよりむしろ楽学とでも言うほうかもしれぬ。
寺田寅彦 わが中学時代の勉強法 青空文庫
境遇もまた、苦学というより、むしろ始終楽学の境にあったのである。
寺田寅彦 わが中学時代の勉強法 青空文庫
一度音楽学校の音楽室で琴の弾奏を聞いたが遠くで琴が聞えるくらいの事で物にならぬ。
寺田寅彦 根岸庵を訪う記 青空文庫