捩れ
ねじれ
名詞頻度ランク #20527 · 青空 6 例
標準
twist
文例 · 用例
部屋一ぱいの男客、女客の姿態は珈琲の匂いと軽い酒の匂いに捩れ合って、多少醗酵しかけている。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
愛別離苦の悲しみと偉大なものに生命を賭ける壮烈な想いとで翁の腸は一ねじり捩れた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
さすがに、それには極く軽い媚びが声に捩れて消える。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
その片隅に、もう消えかかったガラ焼の焔と煙が、ヌラヌラメラメラと古綿のように、または腐った花びらのように捩れ合っているのであった。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
この剪定鋏はひどく捩れておりますから鍛冶に一ぺんおかけなさらないと直りません。
— 宮沢賢治 『チュウリップの幻術』 青空文庫
」 と捩れるばかり、肩を寄せて、「気味が悪い。
— 泉鏡花 『古狢』 青空文庫
受け取りてつく/″\見るに、竿に具ふべきかど/\の中にても重きかどの一つなる節※の配りもいとよく斉ひて、本より末に至るに随ひ漸く其間|蹙まり、竹の育ちすらりとして捩れも無く癖も無く、特に穂竿の剛からず弱からずして靭やかに能く耐ふる力の八方に同じきなど、用ゐざるに既其|効もおもひ遣らるゝまでなり。
— 幸田露伴 『鼠頭魚釣り』 青空文庫
枕から透く、その細う捩れた背へ、小芳が、密と手を入れて、上へ抱起すようにして、「切なくはないかい、お蔦さん、起きられるかい、お前さん、無理をしては不可いよ。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
作例 · 標準
このロープはねじれが少なく、絡まりにくい。
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木の幹に大きなねじれが生じている。
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彼女の性格には、どこかねじれがあるように感じる。
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標準
torsion
作例 · 標準
建築物の鉄骨に想定外のねじれが生じ、安全性が懸念された。
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材料に加わるねじれ応力を計算して設計を進める。
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物理学の授業で、ねじれモーメントについて学んだ。
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