いられないくらい
いられないくらい
表現
標準
almost not able (to do something)
文例 · 用例
風がふくたびに、こげくさい灰土がもうもうとたって目もあけていられないくらいです。
— 鈴木三重吉 『大震火災記』 青空文庫
しかもその踊のうまいこと、そこにみていたむすめたちが、生きている人間のむすめたちのこらずが、すぐといっしょにおどりださずにはいられないくらいでした。
— REJSEKAMMERATEN 『旅なかま』 青空文庫
いくら気丈夫でも腹を立ち割る恐ろしい手術を年若い少女が見ていられないくらいは知っていながら、葉子は何がなしに愛子にそれを見せつけてやりたくなったのだ。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
葉子はきのうまでの疲労と衰弱とに似ず、その日は起きるとから黙って臥てはいられないくらい、からだが動かしたかった。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
彼女の虚構が露見したら、すぐにもこの世を果敢なみて自殺でもしなければいられないくらい、突き詰めた心理の窮況に陥りつつ日を送り、夜を明かして来たのであろう。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
動揺は少し収まったけれど、それでも殆んど起っていられないくらいだった。
— モーリス・ルヴェル Maurice Level 『ラ・ベル・フィユ号の奇妙な航海』 青空文庫
あなたがそこへおかえりになるちょっと前、まだ終点まで行っていられるか、いられないくらいです。
— 近松秋江 『うつり香』 青空文庫
「あっ、な、なにをするッ」 といったが、手首は骨まで折れたかと思うようなひどい疼痛で、眼があけていられないくらいだ。
— 海野十三 『空中漂流一週間』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「almost not able (to do something)」である。
「almost not able (to do something)」という意味で使われることが多い。
almost not able (to do something)」という概念は重要だ。
その出来事は「almost not able (to do something)」の良い例だ。