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候へ

そえ
補助動詞頻度ランク #40329 · 青空 0
1
標準
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文例 · 用例
座頭申すは、然らばしつぺい張競を仕候はんまゝ、我天窓を御張り候へと云ふ。
泉鏡太郎 怪力 青空文庫
越中然らばうけ候へとて、座頭の天窓へしたゝかにしつぺいを張る。
泉鏡太郎 怪力 青空文庫
さらば某も慮外ながら一しつぺい仕らむ、うけて御覧候へ
泉鏡太郎 怪力 青空文庫
で、腰掛に上り込んで、月の硝子窓に、骨を拔いて凍付いて居たのが、慌てて、向直つて、爪探りに下駄を拾つて、外套の下で、ずるりと弛んだ帶を緊めると、襟を引掻合せる時、袂へ辷つて宙に留まつた、大切な路銀を、ト懷中へ御直り候へと据直して、前褄をぐい、と緊めた。
泉鏡太郎 魔法罎 青空文庫
忠實に事へたる何某とかやいへりし近侍の武士、君を思ふことの切なるより、御身の健康を憂慮ひて、一時御前に罷出で、「君學問の道に寢食を忘れ給ふは、至極結構の儀にて、とやかく申上げむ言もなく候へども又た御心遣の術も候はでは、餘りに御氣の詰りて千金の御身にさはりとも相成らむ。
泉鏡太郎 十萬石 青空文庫
「さればにて候、別段是と申して君に勸め奉るほどのものも候はねど不圖思附きたるは飼鳥に候、彼を遊ばして御覽候へ」といふ。
泉鏡太郎 十萬石 青空文庫
爾時幼君おほせには、「汝が獻立せし料理なれば、嘸甘からむ、予も此處にて試むべし」とて御箸を取らせ給へば、恐る/\「御料理下さる段、冥加身に餘り候へども、此中にて給はる儀は、平に御免下されたし」と侘しげに申上ぐれば、幼君、「何も慰なり、辭退せず、其中にて相伴せよ」と斷つての仰。
泉鏡太郎 十萬石 青空文庫
此に於て杢は最早辭するに言無く、「さまでにおほせ下され候へば、きつと畏り候、某が不肖なる、何を以て御言に報い奉らむ、たゞ一命を捧ぐることをこそ天地に誓ひ候へ」と思ひ切つてお請申せば、列座の方々滿足々々とのたまふ聲ずらりと行渡る。
泉鏡太郎 十萬石 青空文庫
作例 · 標準
「どうか、この嘆願をお聞き届けくださいますよう、お願い申し上げ候へ。」
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「お殿様、この度の戦の進め方について、ご決断を仰ぎとう候へ。」
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「もしよろしければ、この拙い歌を、お聴きくださいますよう候へ。」
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