缶詰
かんづめ
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #13022 · 青空 414 例
標準
canned food
文例 · 用例
それが、大正昭和と俳句隆盛時代の経過するうちに、栄養に富んだ食物も増し料理法も進歩したことはたしかであるが同時にビタミンの含有比率が減って来て、缶詰料理やいかもの喰いの趣味も発達し、その結果|敗血症の流行を来したと云ったような傾向がないとも限らない。
— 寺田寅彦 『明治三十二年頃』 青空文庫
帰ってから用心に鰹節、梅干、缶詰、片栗粉などを近所へ買いにやる。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
(金は憲坊に頼みました)先づ平野屋のいもぼうの缶詰(ッてのがあるそうです)黒のとろろこぶ、花かつを、懐中じるこ、甘酒の素、なるせの漬物とほーじ茶。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
よく拭き込んだ板敷の床は凸凹だらけの土間に変り、鏡の前に洋酒の並んだラック塗りの飾り棚の代りには縁台のようなものが並んで、そこには正札のついた果物の箱や籠や缶詰の類が雑然と並んでいた。
— 寺田寅彦 『雑記(2)』 青空文庫
何とか男爵別荘、何々の宮家別邸、缶詰に石ころを入れた有名な奴の別荘などが湖畔に建っていた。
— 黒島伝治 『名勝地帯』 青空文庫
晴れた日には庭一面におしめやシャツのような物を干す、軒下には缶詰の殻やら横緒の切れた泥塗れの女下駄などがころがっている。
— 寺田寅彦 『イタリア人』 青空文庫
火を落として何物も出来ないとの事、缶詰を破って腹を癒やし、翌朝八時頃まで怒々と寝込む。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
缶詰でも出すべえか」「缶詰ならこっちにもある。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
作例 · 標準
キャンプ旅行中、食事は缶詰に頼った。
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彼はデザートに缶詰の桃を1缶買った。
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食料庫には、ツナやコーンのような様々な種類の缶詰がストックされていた。
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缶詰は、食品を長期間保存する便利な方法だ。
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標準
confining someone (e.g. so they can concentrate on work)
作例 · 標準
「あー、また締め切りか。今夜からホテルで缶詰になって一気に書き上げるよ」
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編集者に旅館へ缶詰にされた新人作家が、窓から逃げ出そうとして捕まった。
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重要な法案の審議を前に、議員たちが会議室に缶詰状態で議論を重ねている。
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合宿で三日間缶詰になって特訓したおかげで、苦手な数学を克服できた。
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標準
being stuck in a confined space
作例 · 標準
「うわ、事故渋滞だよ……。バスの中で四時間も缶詰にされるなんて最悪だ」
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落雷でエレベーターが停止し、暗闇の中に一時間も缶詰状態になってしまった。
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記録的な大雪のせいで、乗客は駅に停車したままの車両に缶詰にされた。
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霧で飛行機が飛ばず、蒸し暑い待合室で半日も缶詰にされる羽目になった。
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ウィキペディア
缶詰(かんづめ)は、一般に水分の多い食品を金属缶に詰めて密封した上で微生物による腐敗・変敗を防ぐために加熱・殺菌した保存食。乾燥食品などの製品を単に金属缶に詰めて密封したものは厳密には「缶入り」と呼ばれ、一般に缶詰とは区別される。なお、食品以外の缶詰も製造されている。
出典: 缶詰 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0