芸なし猿
げいなしざる
名詞
標準
useless person
文例 · 用例
君みたいな芸なし猿に稼がれてちゃ、沽券に係わるよ。
— 水棲人 『人外魔境』 青空文庫
岩本は芸なし猿で、美代子に直談判して、大浦博士と衣子に関係があること、今度の縁談はていよく病院を乗取る魂胆だというようなことをきかせたものだ。
— ――ゴロー三船とマゴコロの手記―― 『ジロリの女』 青空文庫
たったそれだけで引き立つのだから、ほかの裸体はみんな死んでるということで、芸なし猿だということだ。
— ストリップ罵倒 『安吾巷談』 青空文庫
誰だって、自分自身が一匹の因果物だなどと好んで思いたくはないが、こうむやみに芸なし猿の裸体ばかり押しつけられると、自分まで因果物に見えて、気が悪くなるよ。
— ストリップ罵倒 『安吾巷談』 青空文庫
芸なし猿が口紅だらけのタバコの吸いさしを突きだすなどゝは、アイクチを突きだすぐらい穏かならぬ怪事としるべし。
— ストリップ罵倒 『安吾巷談』 青空文庫
あとに残ったのは、みんな芸なし猿なんです」「あら、ひどいわねえ。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
作例 · 標準
いつも文句ばかりで何もしない彼は、まさに芸なし猿だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
そんな芸なし猿のようなことを言っていないで、何か手伝え。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は会社のお荷物で、まさに芸なし猿と陰口を叩かれている。
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