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雪洞

ぼんぼり
名詞
1
標準
paper-covered lamp or lantern
文例 · 用例
このごろは堤に桜を植え付けて、行灯をかけたり、雪洞をつけたりして、新小金井などという一つの名所になってしまいました。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
あすこだろう、店頭の雪洞やら、軒提灯やら、そこは通った。
泉鏡花 伊勢之巻 青空文庫
夜は、間遠いので評判な、外濠電車のキリキリ軋んで通るのさえ、池の水に映って消える長廊下の雪洞の行方に擬う。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
…… 蟋蟀でさへ、其の蟲は、宛然夕顏の種が一つこぼれたくらゐ小くつて、なか/\見着かりませんし、……何うして掴まりつこはないさうです……貴女がなさいますやうに、雪洞を點けて探しました處で、第一、形だつて目に留るんぢや、ありますまい。
泉鏡太郎 淺茅生 青空文庫
其の時美人が雪洞を手に取つて居たのである。
泉鏡太郎 淺茅生 青空文庫
植ゑ添へたのが何時か伸びて、丁度咲出た桔梗の花が、浴衣の袖を左右に分れて、すらりと映つて二三|輪、色にも出れば影をも宿して、雪洞の動くまゝ、靜かな庭下駄に靡いて、十|歩に足らぬそゞろ歩行も、山路を遠く、遙々と辿るとばかり視め遣る…… 間もなかつた。
泉鏡太郎 淺茅生 青空文庫
尤も、雪洞と云ふ、樣子の可い處は持合はせがありません。
泉鏡太郎 淺茅生 青空文庫
雪洞の真中を、蝶々のように衝と抜けて、切禿で兎の顔した、女の童が、袖に載せて捧げて来た。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
作例 · 標準
ひな祭りの日、お雛様の横には優しい光を放つぼんぼりが飾られた。
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夜の茶会で、庭に置かれたぼんぼりの明かりが幻想的な雰囲気を醸し出していた。
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古民家カフェの入り口には、手作りの可愛らしいぼんぼりが吊るされていた。
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雪洞(ぼんぼり) — 幻辞.com