愛着
あいちゃく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #11180 · 青空 837 例
標準
attachment (esp. to things)
文例 · 用例
人のいかなる愛着もてかくも機關車の火力されたる烈しき熱情をなだめ得んや。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
あるいはまた単にその物が古いために現今稀有である、類品が少ないという考えに伴う愛着の念が主要な点になる事もある。
— 寺田寅彦 『科学上の骨董趣味と温故知新』 青空文庫
この時代が妾にとって最も楽しかった時代で、佐野に対する妾の愛着は南欧の情熱に反映して、ジプシー女のように燃えさかったのです。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
人道主義の砲弾でさえ影を潜めて民族に対する愛着をなくした支那の現在が資本家とプロレタリアに分岐されず、国内に小協商、小同盟を作ってプチ・ブルジョワの戦が始められるのです。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
人間の深い愛着が涙によって離れるのであった。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
それと同時に各自の住み着いた土地への根強い愛着の念を培養して来たものであろう。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
そう思う事によってこの国土に対する自分の愛着の感情は増しても減りはしないような気がする。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
彼はそれらの落葉にほのかな愛着を覚えた。
— 梶井基次郎 『冬の日』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
愛着(あいちゃく、あいじゃく)は慣れ親しんだ物事に深く心を引かれ、離れがたく感じる事を言う。
出典: 愛着 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0