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初巳

はつみ
名詞
1
標準
first Serpent day of the year
文例 · 用例
西下以前、岩佐東一郎、藤田初巳君らと季刊雑誌「開花草子」を発行していた時、その扉絵に水島爾保布画伯が軽気珠飛揚げの図を恵んでくだすった。
正岡容 わが寄席青春録 青空文庫
神農像に饌ささぐと、    学士はつみぬ蕗の薹。
宮沢賢治 文語詩稿 一百篇 青空文庫
その花を王さまはつみとって、エリーザの胸にのせました。
DE VILDE SVANER 野のはくちょう 青空文庫
そこで私はつみ重ねた白い枕の上で 云うに云われぬ 一種の笑顔になりながら 遠慮深く答えたものだ。
宮本百合子 一九二九年一月――二月 青空文庫
と天井に絵の張ってある事、電気がまぼしくついて居る事、ほんとうに、縮緬や緞子の衣裳をつけて居る事などを、単純な言葉で話すのだけれ共、しまいには行かれも仕ないのに、只行きたがらせばかりするのはつみだと思っていい加減にお茶をにごして仕舞う。
宮本百合子 農村 青空文庫
此邊は、後に、平賀源内が塾を開き、千葉周作が道場を建てたところで、神田には、珍らしい異色の一|廓ですが、その癖、近所にはつみ綿の師匠や、取締の網の目をもぐつた曖昧な出合茶屋などがあり、一種變つた空氣を釀し出した場所でした。
軍學者の妾 錢形平次捕物控 青空文庫
そない話ききますの、うち、はつみみどす。
畔柳二美 おもしろい話 青空文庫
フランスの交響曲は、一つの抽象的な論法であって、算術の運算のようなふうに、主題がたがいに対立しあるいはつみ重なってるがように、彼には思われたのである。
JEAN-CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
作例 · 標準
金運上昇を願って、初巳の日に銭洗い弁天へ参拝した。
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初巳の日は、弁財天のご縁日として知られている。
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ああ、今年の初巳はいつだっけ?お財布を洗いにいかないと。
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