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藩兵

はんぺい
名詞
1
標準
文例 · 用例
少年時代には藩兵として東京に出ていたが、後に南画を川村雨谷に学んで春田と号した。
寺田寅彦 亮の追憶 青空文庫
藩兵になって日比谷の藩公邸の長屋にいた時分の話なども、なんべん同じ事を聞かされても、そのたびに新しいおもしろみとおかしみを感じさせた。
寺田寅彦 亮の追憶 青空文庫
同時に二人の目の向うの、月光散りしく城内|遥かの広場の中を騎馬の一隊に先陣させた藩兵達の大部隊が軍鼓を鳴らし、法螺の音を空高く吹き鳴らし乍ら、二|旒の白旗を高々と押し立ててザクザクと長蛇のごとく勇ましげに進んでいった。
佐々木味津三 十万石の怪談 青空文庫
福山藩兵の進発は此時の事か。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
福山藩兵の七重村に入つたのは此時か。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
一戸の記に拠れば、是日武揚等は松前藩兵を尻内に破つた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
」一戸の記に拠れば、是日名古屋、津軽、松前の諸藩兵が土方歳三、古屋作左衛門等の兵と戦つた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
藩兵隊東京府迄引揚可申旨。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫