政戦
せいせん
名詞
標準
文例 · 用例
政戦三十年、家も邸も抵当に入つてゐる。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
政戦三十年、家も邸も抵当に入っている。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
何故なら、それらの試合は全く時の三大統領の政戦に附随したもので、源はと云へば、覇者を讚へるための「大学祭り」に過ぎなかつたのである。
— 牧野信一 『サクラの花びら』 青空文庫
第二節 両戦争と政戦略の関係 戦争本来の真面目は武力をもって敵を徹底的に圧倒してその意志を屈伏せしむる決戦戦争にある。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
国家の主権者が将帥であり政戦略を完全に一身に抱いているのが理想である。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
政戦両略を一人格に於て占めていない場合は統帥権の問題が起って来る。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
持久戦争となっても統帥権独立はドイツの作戦を有利にした点は充分認めねばならぬが、遂に政戦略の協調を破り徹底的潰滅に導いたのである。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
他の国にてフリードリヒ大王、ナポレオン、乃至ヒットラー無くば政戦略の統一に困難を来たすのであるが、我が大日本に於ては国体の霊力に依り何時でもその完全統一を見るところに最もよく我が国体の力を知り得るのである。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫