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ぼけ

ぼけ
名詞
語義は準備中です。この語は青空文庫の用例から収録した新着の見出しで、現在は読み・品詞・用例のみ確定しています。
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文例 · 用例
アハハハハハ」 この野郎失敬なと思ったけれど、吾々も余り威張れる身でもなし、笑いとぼけて常吉をやり過ごした。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
厭やらしい景物雨のふる間眺めは白ぼけて建物 建物 びたびたにぬれさみしい荒廢した田舍をみるそこに感情をくさらしてかれらは馬のやうにくらしてゐた。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
ああ彼女こそ僕の昔の戀人古ぼけた記憶の かあてんの影をさまよひあるく情慾の影の影だ。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
」顏ねぼけた櫻の咲くころ白いぼんやりした顏がうかんで窓で見てゐる。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
「自由詩は何となく散文的で薄寢ぼけてゐる」といふ一般の非難は正當である。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
顏ねぼけた櫻の咲くころ白いぼんやりした顏がうかんで窓で見てゐる。
— 萩原朔太郎 『定本青猫』 青空文庫
こんな季節のつづく間ぼくのさびしい訪問者は老年の よぼよぼした いつも白粉くさい貴婦人ですああ彼女こそ僕の昔の戀人古ぼけた記憶の かあてんの影をさまよひあるく情慾の影の影だ。
— 萩原朔太郎 『定本青猫』 青空文庫
見れば大時計の古ぼけた指盤の向うで冬のさびしい海景が泣いて居るではないか。
— 萩原朔太郎 『定本青猫』 青空文庫