三下奴
さんしたやっこ
名詞
標準
petty underling
文例 · 用例
上役人のおいらがお出ましになっているのもかまわねえで、はばかりもなくコロいじりをしているぐあいじゃ、よくよくあの三下奴め、あれが好物にちげえねえんだ。
— 七七の橙 『右門捕物帖』 青空文庫
あの三下奴をちょいと向こうかどまで連れていってね、どうでえ、わけえの、おいらもさいころは大好きなんだ。
— 七七の橙 『右門捕物帖』 青空文庫
なにもあっしがだんなをそでにするってえわけじゃねえんだが、あの三下奴を抱きこんでどろを吐かせたからこそ、ぞうさなくネタが上がることにもなったんだからね。
— 七七の橙 『右門捕物帖』 青空文庫
くやしかろうが、さっきの三下奴にみんごとやられたね」「ちぇッ。
— 七七の橙 『右門捕物帖』 青空文庫
あの三下奴め、ぬうとしたつらアしてやがって、一杯はめりゃがったんだ。
— 七七の橙 『右門捕物帖』 青空文庫
どこのどやつでもねえ、あそこでお目にかかったあっしでごぜえますよ」 声といっしょにぺこりと頭をさげながら、ぬうとその庭先にのぞいた顔は、だれでもないあの土橋ご門のわきで親分さかさねこ伝兵衛の影にかくれながら、しきりとさいころをいじくっていた三下奴です。
— 七七の橙 『右門捕物帖』 青空文庫
ねこ伝がふんぞりけえっているところはどっちだよ」 伝六にしかられながら三下奴が案内するままに内庭さきへはいってみると、いかさま不審な死に方でした。
— 七七の橙 『右門捕物帖』 青空文庫
そうなんですよ」 聞いて口をさしはさんだのは、伝六ならぬあの三下奴でした。
— 七七の橙 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
「あの三下奴め、言うことを聞かないからこうなるんだ」と親分が怒鳴った。
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彼はいつも三下奴のように扱われるが、内心では野心を燃やしている。
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映画では、主人公にこき使われる三下奴の姿がコミカルに描かれていた。
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