開け放つ
あけはなつ
Godan verb with 'tsu' ending動詞-他動詞
標準
to open wide (doors or windows)
文例 · 用例
からっ風が、ばたん、と入口のドアを開け放つ。
— 太宰治 『音に就いて』 青空文庫
からつ風が、ばたん、と入口のドアを開け放つ。
— 太宰治 『音について』 青空文庫
」とホームズは鍵を外して扉を開け放つ。
— A CASE OF IDENTITY 『同一事件』 青空文庫
」と執事が扉を開け放つ。
— THE REIGATE PUZZLE 『ライギット・パズル』 青空文庫
銀杏返しに結つた娘の髮が開け放つた襖の蔭から少し出てすぐ余が眼の前にこちらを向いて居る。
— 長塚節 『旅の日記』 青空文庫
室の三分通りまで、開け放つた敷居を越して柔かな外光が覗き込むで、私は自分の肢体が舟のやうに浮びあがるのを感じました。
— 牧野信一 『愚かな朝の話』 青空文庫
彼女は屡々窓を開け放つて、ベツドの中で読書してゐたものだ。
— 牧野信一 『まぼろし』 青空文庫
あたりの木立を透してそよそよと吹入る秋風の動きにつれて、冷々とした物の匂が、開け放つた室々を腹這ふやうに流れて往つた。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
作例 · 標準
開け放つの例文