本能寺の変
ほんのうじのへん
表現名詞
標準
Honnōji Incident (forced suicide of daimyo Oda Nobunaga by his samurai general Akechi Mitsuhide; June 21, 1582)
文例 · 用例
本能寺の変が報ぜられたのは、同月四日の夜に入ってからであるが、陣中の周章は一方でなく、戦半ばにして、勝家は越前に、盛政は富山に引き退いた。
— 菊池寛 『賤ヶ岳合戦』 青空文庫
本能寺の変を聴いて堺から伊賀を通って、三河へ帰った家康だって土民のために危かったし、現に家康と同行していた甲斐の旧臣穴山梅雪は土民のためにやられている。
— 菊池寛 『山崎合戦』 青空文庫
本能寺(光秀、信長を殺す、本能寺の変)の溝の深さを突然に傍らの人に問いたというのも、連歌をしながら気が連歌にイッパイにはなっていなかった証拠である。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
信長も度胆をぬかれて、人間の皮膚がこれほど黒い筈は有り得ないから作りものだと疑つて、着物を脱がせ、褌もとらせて仔細に点検した後にやうやく正真正銘皮膚の色に間違ひないと納得、以来この珍物が気に入つて身辺に侍らせ、奴僕として使つてゐたが、本能寺の変に暗夜に紛れて行衛不明になつてしまつた。
— ――ヨワン・シローテの殉教―― 『イノチガケ』 青空文庫
中国征伐の最中に本能寺の変が起つた。
— 坂口安吾 『黒田如水』 青空文庫
牢の中から助けだされた官兵衛は秀吉の帷幕に加はり軍議に献策してゐたが、京から来た使者は先づ官兵衛の門を叩いて本能寺の変をつげ、取次をたのんだ。
— 坂口安吾 『黒田如水』 青空文庫
その翌日には毛利の人質がくる筈になつてゐたから、本能寺の変が伝はらぬうちと官兵衛は夜明けを待たず人質を受取りに行き、理窟をこねて手品の如くにまきあげやうとしたけれども、もう遅い。
— 坂口安吾 『黒田如水』 青空文庫
裸にさせ、褌もとらせて、手でなでまはして、やうやく納得、大いに珍重して本能寺の変に至るまでお茶坊主代りに使つたといふが、万事がこのやり方であつた。
— 坂口安吾 『鉄砲』 青空文庫
作例 · 標準
歴史の教科書で本能寺の変について学んだ。
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本能寺の変は、織田信長の天下統一を阻んだ最大の出来事である。
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明智光秀が本能寺の変を起こした動機については諸説ある。
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