青竜
せいりゅう
名詞
標準
文例 · 用例
鉄砲や、青竜刀や、朱の総のついた長い槍やが、重吉の周囲を取り囲んだ。
— 萩原朔太郎 『日清戦争異聞(原田重吉の夢)』 青空文庫
戦争の気配もないのに、大砲の音が遠くで聴え、城壁の周囲に立てた支那の旗が、青や赤の総をびらびらさせて、青竜刀の列と一所に、無限に沢山連なっていた。
— 萩原朔太郎 『日清戦争異聞(原田重吉の夢)』 青空文庫
図書 (疑の目を凝しつつあり)まさかとは存ずるなり、私とても年に一度、虫干の外には拝しませぬが、ようも似ました、お家の重宝、青竜の御兜。
— 泉鏡花 『天守物語』 青空文庫
一人の肥ったせいの高い兵士は、青竜刀を肩からはずして、空間に気合をかけて斬る練習のようなことをやっていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
青竜刀は刃のところだけがぴか/\光っていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
大きな青竜刀の柄を切ったようなものをさげていて、これでごしごし垢でもこするのではないかと思われた。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
」 東京――(壱)――芸学校の教授にして、(弐)――術院の委員、審査員、として、玄武青竜はいざ知らず、斯界の虎!
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
先霊名録に「寂照軒勇機鉄心居士、(中略)墓在西窪青竜寺」と記してある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
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青竜 は、中国の伝説上の神獣で東西南北を守護する四神(四象)の1つ。東方を守護し、蒼竜(そうりゅう)とも呼ばれる。青竜は古来瑞兆とされており、幸運の天之四霊とは蒼竜、朱雀、玄武、白虎のこと。青竜は、春(1月、2月、3月)を司る。
出典: 青竜 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0