反訳
はんやく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
translation
文例 · 用例
」「反訳叢書は本月うちに発兌せんといひしを如何にせしやらん、今においてその事なし、この雑誌には余も頼まれて露文を反訳せしにより、その飜訳料をもて本月の費用にあてんと思ひをりしに今は空だのめとなりしか、人事|齟齬多し、覚えず一歎を発す。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
是は皆美文だが、哲学書にしてもライプニッツのモナドロギイが反訳になつてゐる位だから、凡そ今の人間の言語で言顕はす事は、どんな事でもエスペラントで言はれぬといふことはない、それでゐて殆ど研究といふ程の研究をせんでも分るのだから、それから推してもエスペラントの将来は実に多望だ。
— 二葉亭四迷 『エスペラントの話』 青空文庫
クレマンソウと英語3・14(夕) 講和会議の議長クレマンソウ氏は、会議の席上で英吉利側のロイド・ジヨウジ氏などが英語演説をして、通訳がそれを仏蘭西語に反訳するとなると、極つたやうに椅子にもたれて鼾をかく事にしてゐる。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
その上僕は、できるなら雑誌も出そう、反訳もしよう、先生もしよう。
— 大杉栄 『獄中消息』 青空文庫
往時かつて『主権原論』と言える反訳書を公にし、一昨年に至りて『日本外交私議』を刊行し、昨年末に『予算論』と言える小冊子を出したるのみ。
— 陸羯南 『近時政論考』 青空文庫
しかれどもこれみな反訳にあらざれば雑説のみ、較々著述の体を具えたるものは本篇をもってはじめてとなす。
— 陸羯南 『近時政論考』 青空文庫
子が親に向っても妻が良人に向って心の礼がなくっては如何に形ばかり神妙にしても役に立たん」お登和「それで大原さんは今何をしていらっしゃいます」兄「今は原書を反訳して書物屋へ売ったり雑誌へ投書したりしている。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
ところが、反訳のものでも、日本のものでも、過激な小説や露骨に人間の姿をえがいたものは、渋い顔で、くだらないと云い、自分の世界に近いものは、ほめちぎるのでした。
— 久坂葉子 『幾度目かの最期』 青空文庫
作例 · 標準
この古い文献は、まず英語に反訳され、そこからさらに日本語に翻訳された。
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誤訳を防ぐため、反訳を用いて原文の意味を確認する作業が行われた。
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彼は、元の意味を忠実に再現するために、何度も反訳を試みた。
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標準
back translation
作例 · 標準
機械翻訳の精度を評価するため、日本語から英語へ、そして再び日本語へ反訳するテストを行った。
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論文の発表に際し、専門家による反訳チェックを経て最終稿が完成した。
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異なる言語間でのニュアンスの違いを把握するために、反訳は非常に有効な手段だ。
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