借り間
かりま
名詞
標準
rented room
文例 · 用例
幕が開くと、「ああ好いですわねえ」とその一人が云つた、「先代萩の序幕……あの舟はしつかり出来てますわねえ、かかりますでせうねえ。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
また、あれには十年たっぷりかかりまして、と殊勝らしく伏眼でいったら、諸兄は、どんな顔をするだろう。
— 太宰治 『創作余談』 青空文庫
「大隅さんのお嫁さんが見つかりました。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
」と、どうやら無事に言い納めた時に、三十歳を少し越えたくらいの美しい人があらわれ、しとやかに一礼して、「はじめてお目にかかります。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
きのふは佐藤先生へ、「ハネ起きて、先生わかりました!
— 太宰治 『先生三人』 青空文庫
龍宮といふのは昔から、歌に詠まれ、また神仙譚として傳へられてゐますが、あれはこの世には無いもの、ね、わかりますか?
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
こんな奇妙な風流は、私のやうな田舍者にはわかりませんねえ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
私にもよくわかりませんが、その貝の中に何かはひつてゐるのぢやないんですか?
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
「家主さんがうるさくてね。借り間の生活もなかなか気を使うよ」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼は学生時代、神田の古いアパートの一室を借り間にして司法試験の勉強に励んだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「お邪魔します!ここが君の借り間かい?意外と片付いているじゃないか」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview