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不世出

ふせいしゅつ
名詞
1
標準
rare
文例 · 用例
勿論利休は不世出の英霊漢である。
幸田露伴 骨董 青空文庫
兵政の世界において秀吉が不世出の人であったと同様に、趣味の世界においては先ず以て最高位に立つべき不世出の人であった。
幸田露伴 骨董 青空文庫
不世出の英雄|朱元璋も、命といい数というものゝ前には、たゞ是一片の落葉秋風に舞うが如きのみ。
幸田露伴 運命 青空文庫
兵政の世界に於て秀吉が不世出の人であつたと同様に、趣味の世界に於ては先づ以て最高位に立つべき不世出の人であつた。
幸田露伴 骨董 青空文庫
近年まで生きていた評判男であるが正に名僧|仙崖、名娼|明月と共に博多の誇りとするに足る不世出の博多ッ子の標本と云ってよかろう。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
ただこの高齢、高徳の士、不世出の国粋芸術家梅津只圓翁の真骨頂を世に伝えたい微衷に他ならない事を御諒恕賜わらば幸甚である。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
であれば、不世出の偉器大才ならばいざ知らず、大抵の人のアレやコレやの物思いに答えるほどのことは、少なくとも経典と名が付き、師匠と世の呼ぶほどの者がよく出来ないと云うことが有る筈が無い。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
さて説法所の前に七つの馬を繋ぎ、馬は浮流草を嗜めばとて浮流草を与えしも、馬ただ涙を垂れて法を聴くのみ、少しも草を食う意なき様子、天下すなわちその不世出の比丘たるを知り、馬がその恩を解したから馬鳴菩薩と号づけ、北天竺に仏法を弘めたと。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
彼は不世出の天才打者として、日本のプロ野球史にその名を永遠に刻むことだろう。
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この不世出の名器から奏でられるバイオリンの音色は、聴く者すべてを別世界へと誘う。
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「百年に一人出るか出ないかの不世出の英雄と言われて、彼もプレッシャーを感じているようだ。」
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