駆け競べ
かけくらべ
名詞
標準
文例 · 用例
駆けっくらをしたって、わたしがお前にかなわないことは分かりきっているではないか。
— 楠山正雄 『物のいわれ』 青空文庫
それよりか駆けっくらで来い。
— 楠山正雄 『物のいわれ』 青空文庫
また、将来大マラソン家になろうという野心も無く、どうせ田舎の駈けっくらで、タイムも何も問題にならん事は、よく知っているでしょうし、家へ帰っても、その家族の者たちに手柄話などする気もなく、かえってお父さんに叱られはせぬかと心配して、けれども、それでも走りたいのです。
— 太宰治 『トカトントン』 青空文庫
その外、鬼ごっこ、駈けっくら、隠れん坊、すべてそういうような遊びをすると私はいつでも負けた。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫