うまい菜
うまいな
名詞
標準
Swiss chard
文例 · 用例
骨董を買う以上は贋物を買うまいなんぞというそんなケチな事でどうなるものか、古人も死馬の骨を千金で買うとさえいってあるではないか。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
)――私はうまいなと手を拍つた。
— 泉鏡太郎 『番茶話』 青空文庫
ようやく近頃になって漬物はうまいなあとしみじみ味うている。
— 種田山頭火 『漬物の味〔扉の言葉〕』 青空文庫
・吸はねばならない血を吸うて殺された蚊で・とまればたたかれる蠅のとびまはり・炎天の雲はない昼月・草すゞし人のゆくみちをゆく・炎天の機械と人と休んでゐる・木かげたゝへた水もほのかに緋鯉のいろ・茄子胡瓜胡瓜茄子ばかり食べる涼しさ 七月十三日朝月はよいな、蛙のうたもよいな、キヤベツはうまいな。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
トマトはうまいな、いつ食べても、――会心の作が二句できた。
— 仙崎 『行乞記』 青空文庫
」「牛乳」「これは、ちょっとうまいな。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
どこから手に入れて来るのか、名の知れぬ同人雑誌をたくさん集めて、面白いなあ、うまいなあ、と真顔で呟きながら、端から端まで、たんねんに読破している。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
「男の癖にお料理がうまいなんて、ずいぶん下卑た天才だわよ」 と鼈四郎の顔を見ていった。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
作例 · 標準
例句
私は毎日うまい菜について考えている。
うまい菜という言葉は日本語で重要だ。
彼はうまい菜の意味を理解している。