当然の報い
とうぜんのむくい
表現名詞
標準
one's just deserts
文例 · 用例
いや、そうだな、私が心に従ってやつの頭を叩きのめしたところで、私にしてみれば当然の報いだったろう。
— THE CROOKED MAN 『曲れる者』 青空文庫
彼はヨブの子らの死はその罪の当然の報いなりと断定したのである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
警察部長は十二年の役に出征して親しくナポレオンの風ったかどで、彼は当然の報いとして投獄の憂目をみたのであるが、それにも拘らず彼の予言は効を奏して、商人どもをすっかり狼狽させてしまったのである。
— または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 『死せる魂』 青空文庫
」 島田一門が拍手の代りにゲタゲタ笑いくずれたのは虎之介に気の毒であったが、実質的にそれが当然の報いであろう。
— その十三 幻の塔 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
それからだしぬけに言つた――「どうもこりや当然の報いでしような……わしは一番手近の助手に気がつかなかつたのですからな。
— THE BLAST OF THE BOOK 『古書の呪い』 青空文庫
クリストフにその愛する者の悪口を言って心を痛めさしたから、これも当然の報いだと考えた。
— JEAN CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
芝の松原で、惨たらしい殺され方を見た時、その遺書を繰返して見た時、不貞の女の当然の報いを眼前に見せられても、なおその女が憎いとは兵馬には思えないで、やっぱり親切な姉の気持が離れないのでありました。
— 竜神の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
もし、行きところがなくなると、あの人は、わたしたちよりも一層哀れですからね」「自分の犯せる罪の、当然の報いだろう」「ほんの一時の出来心でございますよ」「出来心!
— 年魚市の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
彼の怠慢な態度は、当然の報いを受けた。
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悪い行いには、いつか当然の報いが来るだろう。
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それは彼が長年してきたことに対する、当然の報いだった。
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