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かん
名詞頻度ランク #4726 · 青空 1242
1
標準
midwinter
文例 · 用例
蹌踉めくままに静もりを保ち、聊か儀文めいた心地をもつてわれはわが怠惰を諫める、月の下をゆきながら、陽気で坦々として、しかも己を売らないことをと、わが魂の願ふことであつた!
中原中也 寒い夜の自我像 青空文庫
どうせ目下が精神の貧時代であることは分つてゐますし、詩人が存外の苦吟をするのであることも分つてゐるのですから、もつとあけすけにして、もつと具体的なことを論ずることが、詩壇の急務ではありますまいか。
中原中也 近時詩壇寸感 青空文庫
私がこの本を初めて知つたのは大正十四年の暮であつたかその翌年の初めであつたか、とまれい頃であつた。
中原中也 宮沢賢治全集 青空文庫
此処に見られる感性は、古来「月」だの「鴉」だの「峯上の松」だのと云つて来た、純粋に我々のものである。
中原中也 宮沢賢治全集 青空文庫
〔こはドロミット洞窟の〕宮沢賢治こはドロミット洞窟のけく硬き床なるを幾箇の環を嵌められし巨人の白き隻脚ぞかくて十二の十年は事なきさまに燃え過ぐる
宮沢賢治 〔こはドロミット洞窟の〕 青空文庫
銘仙の袷に金紗の羽織を着、兎の毛で縁をとつたオールドローズの繻子の肩掛に々とくるまり、海老茶の袴を胸高く穿いてゐる。
中原中也 三等車の中(スケッチ) 青空文庫
とにかくい朝だつたよ、三月になつてはゐたが、来る途中、日の当らない所は凍つてゐた。
中原中也 引越し 青空文庫
退屈だしいので、火でも起こさうと隣りの部屋を開けると、驚いたことにはそこはもうチヤンと机や本箱が配置されてをり、火鉢には火が起こつてゐて、薬鑵も掛かつてゐる。
中原中也 引越し 青空文庫
作例 · 標準
の入りとともに、北国からは連日のように大雪の便りが届く。」
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「これほど厳しいにさらされると、温かい汁物が何よりのご馳走だ。」
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「『ひえぇ、今年のは一段と身にこたえるね』と、近所の人と挨拶を交わした。」
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寒(かん) — 幻辞.com