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醍醐

だいご
名詞頻度ランク #34798 · 青空 221
1
標準
ghee (held to be the greatest of all flavours)
文例 · 用例
うら枯や家をめぐりて醍醐道 畠の中にある田舎の家。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
また、征服者の桃太郎が、あまりに強くては、讀者はかへつて鬼のはうを氣の毒に思つたりなどして、その物語に危機一髮の醍醐味は湧いて出ない。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
そうしてこれを歴史的に見ますと、平安朝に入るとその例外がますます多くなって来て、そうして醍醐、村上の御代になりますと、かような区別のあった痕迹も見えないのであります。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
醍醐天皇時代くらいには大抵混同したのではないかと思います。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
言葉すくなき彼はこのごろよりいよいよ言葉すくなくなりつ、笑うことも稀に、櫓こぐにも酒の勢いならでは歌わず、醍醐の入江を夕月の光|砕きつつ朗らかに歌う声さえ哀れをそめたり、こは聞くものの心にや、あらず、妻失いしことは元気よかりし彼が心をなかば砕き去りたり。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
醍醐の入江の口を出る時|彦岳嵐身に※み、顧みれば大白の光|漣に砕け、こなたには大入島の火影|早きらめきそめぬ。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
この洋行帰りの青年紳士は、室子の家の遠縁に当り、嘗て彼女をスカールへ導き、彼女に水上選手権を得させ、スポーツの醍醐味も水の上の法悦も、共に味わせて呉れた男だった。
岡本かの子 青空文庫
また、征服者の桃太郎が、あまりに強くては、読者はかへつて鬼のはうを気の毒に思つたりなどして、その物語に危機一髪の醍醐味は湧いて出ない。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
作例 · 標準
仏教では、醍醐が最も純粋で美味しいものとされている。
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その料理は、まさに味の極み、醍醐であった。
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彼は、仏法の真髄である醍醐を悟った。
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ウィキペディア

醍醐 とは、五味の一つ。牛乳を加工した、濃厚な味わいとほのかな甘味を持った液汁とされ、最も美味しい味の代名詞として使われた。すでに製法は失われており、後述のような諸説(バターのようなもの、又は現代で言うカルピスや飲むヨーグルトのようなもの、または蘇を熟成させたものなど)入り乱れ実態は不明である。

出典: 醍醐 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0