土橋
どばし異読 つちばし
名詞頻度ランク #25172 · 青空 364 例
標準
earthen bridge
文例 · 用例
「グランドに無雑作につまれた材木 ――小猫と土橋が話をしてゐた 黄色い圧力!
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
それを下り切ると流が聞えて、とんだ処に長さ一間ばかりの土橋がかかっている。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
別に離宮の西、汐留町との間を流れて直に海に入るの流れは、土橋難波橋○新橋蓬莱橋汐先橋の下を流るゝ水の末ともいふべし。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
新橋の渠は御濠に通ずるを以て土橋以西に至るべからざるにはあらねど、地勢高低懸隔するを以て土橋以西には船を通ぜず。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
濱の方へ五六|間進むと、土橋が一架、並の小さなのだけれども、滑川に架つたのだの、長谷の行合橋だのと、おなじ名に聞えた亂橋といふのである。
— 泉鏡花 『星あかり』 青空文庫
土橋のいうあの御面相で買手があったか。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
最近は……尤も震災前だが……土橋のガード下を護謨輪で颯と言ふうちに、アツと思ふと私はポンと俥の外へ眞直に立つて、車夫は諸膝で、のめつて居た。
— 泉鏡太郎 『麻を刈る』 青空文庫
土橋を斜に烏森、と町もおどろ/\しく、やがて新橋驛へ着いて、づぶ/\と其の濡幌を疊んで出で、※と明く成つた處は、暴風雨の船に燈明臺、人影黒く、すた/\と疎らに往來ふ。
— 泉鏡太郎 『大阪まで』 青空文庫
作例 · 標準
田んぼの中に古い土橋がかかっていた。
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村には石橋と土橋がそれぞれ一本ずつある。
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土橋を渡って、向こう岸の森へ向かった。
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ウィキペディア
土橋(どばし、つちはし、つちばし)は、一般には木の橋の一種で、橋面に土をかけてならした橋である。城における土橋はこれと異なり、堀を横断する通路として設けられる土の堤である。
出典: 土橋 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0