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御不浄

ごふじょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
御不浄拝借よりも更に、手軽な依頼ではないか。
太宰治 作家の手帖 青空文庫
」と竹さんは少しも笑わず、ひとりごとのように小声で言って、「さ、これ貸したげるさかいな、早く御不浄へ行って来て、おやすみ。
太宰治 パンドラの匣 青空文庫
」「御不浄に起きたのと違うの?
太宰治 パンドラの匣 青空文庫
いちど御不浄に立った。
太宰治 新樹の言葉 青空文庫
」「母は、御不浄を一ばん綺麗にお掃除していました。
太宰治 新樹の言葉 青空文庫
御不浄に立ったときのことと、それから、少女の微笑と、二つだけ、それだけは、あとになっても、はっきり思い出すことができるのだけれど、そのほかのことは、さっぱり覚えていないのである。
太宰治 新樹の言葉 青空文庫
シャッチョコ張って、御不浄の戸を閉めるのにも気をつけて、口をきゅっと引きしめ、伏眼で廊下を歩き、郵便屋さんにもいい笑い声を使ってしとやかに応対するのですけれど、あたしは、やっぱり、だめなの。
太宰治 俗天使 青空文庫
僕が下の御不浄に降りて行ったら、トシちゃんが、お銚子を持って階段の上り口に立っていて、「あのかた、どなた?
太宰治 眉山 青空文庫