圧力計
あつりょくけい
名詞
標準
manometer
文例 · 用例
黄色い電燈の下で、汽鑵の圧力計指針が、二百|封度を突破すべく、無言の戦慄を続けている数分間である。
— 夢野久作 『怪夢』 青空文庫
一方では、液体空気をボイラーに入れて、微熱を加えてゆくと、別々のパイプから、酸素ガスやネオンやアルゴンなどの高価なガスがドンドン出てきて、圧力計の針を動かしながら鉄製容器の中へ入ってゆくのが見えた。
— 海野十三 『人間灰』 青空文庫
あれが汽鑵の圧力計なんだが、あの圧力計の前に立って、あの指針が、二百|封度なら二百|封度の目盛りの上に、ピッタリと静止しているのを見た一瞬間に、この指針はこれから上るか……下るかっていうことがピンと頭に来るんだ。
— 夢野久作 『焦点を合せる』 青空文庫
しかもタッタそれだけの手加減で、汽鑵の圧力がグングンせり上って、圧力計の針がギリギリ一パイのところまで逆立ちしてしまった。
— 夢野久作 『焦点を合せる』 青空文庫
汽笛を矢鱈に吹くので汽鑵の圧力計がナカナカ上らない。
— 夢野久作 『難船小僧』 青空文庫
圧力計の指針がぐっと左に動いて、赤いしるしのついているところまで来ると、そこでポンプは、しぜんにとまるのであった。
— 海野十三 『火星兵団』 青空文庫
蒸気が水銀圧力計で上下します。
— THE MASTER CRIMINAL 『悪の帝王』 青空文庫
相手は私の返事の終るのも待たないで、人によると相当ちがうって云いますけれど、若し本当にそうだとなると私は申しわけなくていつまでこうして御厄介になっているのが辛くなってしまうんです、と眼の前の圧力計に見入りながら呟くのである。
— 或る国鉄機関士の述懐 『指導物語』 青空文庫
作例 · 標準
蒸気配管に取り付けられた圧力計が、規定値を大幅に上回る数値を指している。
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タイヤの空気圧を正確に測定するため、精度の高いデジタル式の圧力計を購入した。
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「うわあ、圧力計の針が振り切れてる! すぐに供給弁を閉めて!」
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酸素ボンベの残量を確認するには、レギュレーターに付属している圧力計をチェックすればよい。
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