盛る
さかる異読 サカる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞頻度ランク #41822 · 青空 1757 例
標準
to become vigorous
文例 · 用例
× × × 或る一つの内容を盛るに最も適はしい唯一形式は、探し得られる。
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
)だから、短歌や俳句には、既に盛るに不適当な感性が現代にはあると多かれ少なかれ感じられてゐるにも拘らず、歌人俳人の方が詩人よりも遥かに身過ぎ世過ぎは楽だといふ有様である。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
勿論それが単なる地貌学的ないし生物学的の記述でなく、文学的作品と呼ばれ得る所以は、これらの対象中に作者の人格が滲潤している点にあるが、その作者から流出したものを盛るべき容器が科学的事実である限り、その容器に科学的|破綻があっては工合が悪いのである。
— 寺田寅彦 『文学の中の科学的要素』 青空文庫
近頃ある薬学者に聞いた話であるが、薬を盛るのに、例えば純粋な下剤だけを用いると、どうも結果は工合よく行かない、しかし下剤とは反対の効果を生じるような収斂剤を交ぜて施用すると大変工合がよいそうである。
— 寺田寅彦 『マーカス・ショーとレビュー式教育』 青空文庫
しかし彼は餌を盛るべき何物をも持っていなかった。
— 幸田露伴 『蘆声』 青空文庫
斉の賢人の管仲の書に、悪女怨気を盛るといふ語が有りまするが、醜婦が怨みの心を抱いた人相などは有り難くない者の頂上で、愈※悪い相になりませうが、いくら悪女でも仁心を抱いて居れば必ず見づらいものでは有りませぬ。
— 幸田露伴 『運命は切り開くもの』 青空文庫
勢いよく咲き盛る花のかたわらにはもうしなびかかってまっ黒な大きな芯の周囲に干からびた花弁をわずかにとどめたのがある。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
山鷸は程よく肉を切りパンの間に挟みパンの表面には装飾かたがた股の肉と翼の肉を載せて皿に置き附け合せて側に盛る。
— 岡本かの子 『食魔に贈る』 青空文庫
作例 · 標準
若い木々は、太陽の光を浴びてぐんぐん盛る。
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彼の事業は、ますます盛る一方だ。
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病気から回復し、体力が盛るのを感じた。
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標準
to prosper
作例 · 標準
その家は、代々商売が盛ることで知られている。
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彼女の店は、口コミで評判が広まり、日に日に盛る。
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地域全体が、観光客の増加によって盛るようになった。
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標準
to be in heat
作例 · 標準
猫が盛る時期は、夜中に大きな声で鳴く。
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飼っているウサギが盛ってしまい、繁殖期に入ったようだ。
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動物が盛ると、行動パターンに変化が見られる。
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