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銃把

じゅうは
名詞
1
標準
grip of a gun
文例 · 用例
われは彼男の烟の中にて、銃把を擧げて、水牛の額を撃つを見たり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
侍女のデミドヴァは枕で胸をふせぎながら大声をあげて階段の下まで逃げだしたが、あえなくそこで射ちすくめられ、末の皇女のアナスタジアはあまり泣き叫ぶので銃把で頭蓋を一撃され、それで永遠に沈黙した。
久生十蘭 淪落の皇女の覚書 青空文庫
どんなところでどんな敵にあってもよく戦い、つねに機嫌がよく、どこででも眠り、戦闘が暇になると銃把から手をはなしてコキュウをひいて歌ってたのしむそうです。
三好十郎 抵抗のよりどころ 青空文庫
布片を出して銃身から銃把を何度も拭いた。
梅崎春生 日の果て 青空文庫
宇治は注意深く耳をすましながら、右手で拳銃の銃把を握り、安全装置を外した。
梅崎春生 日の果て 青空文庫
女の左手はしっかと銃把を握り、人さし指がぐいと撃鉄にかかっていた。
梅崎春生 日の果て 青空文庫
あの手付きでは、拳銃を撃つのも初めてではないらしいな) ……此の女は左利きらしいなと、彼は銃把を握る女の左掌を感じながらぼんやり考えていた。
梅崎春生 日の果て 青空文庫
「凍み雪しんこ、堅雪かんこ、   野原のまんじゅうはポッポッポ。
宮沢賢治 雪渡り 青空文庫
作例 · 標準
このピストルの銃把は、握りやすくて手に馴染みます。
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