従吉
じゅきち
名詞
標準
文例 · 用例
(一)釋服從吉とは、その期間に當然着くべき喪服を釋きて、吉服を着くる者は、徒三年に處せらる。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
若し吉服を着けば、釋服從吉の條項に照らして、徒三年に處せらるべきこと申す迄もない。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
就中(一)釋服從吉、(二)忘哀作樂の場合は、上掲の處罰を受くる上に、既に紹介した如く、十惡中の不孝に該當すべき名教違背の行爲として取扱はれる。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
『唐律』の父母の喪中に、釋服從吉又は忘哀作樂といふ非行に對する制裁は、殆どその儘に――たとひ法文に異同があり、制裁に輕重があつても――同一の精神を『明律』(禮律、儀制)や『清律』(禮律、儀制)に傳統して居る。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
以上紹介した釋服從吉とか、服中嫁娶とか、服中生子とかは、何れも死せる父母に對する悲哀の至情を忘れ、愼終の義務を怠つた行爲であるが、支那の法律は、かかる行爲に對してさへ、可なり嚴重な制裁を加へる。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
釋服從吉」と云ふのは、父母の喪中にあつて子としての義務を怠つた罪であります。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
第三に「釋服從吉」と云ふのは喪服を釋いて平常の着物を着ることであります。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫