罟
罟
名詞
標準
文例 · 用例
さりながら彼女も遂にサタンの罟に陥り、ヨブは全く孤独の人となった。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
蓋し庖犠網罟の制に象どる。
— 幸田露伴 『囲碁雑考』 青空文庫
庖犠は伏羲氏なり、網罟を創めたるの人。
— 幸田露伴 『囲碁雑考』 青空文庫
碁の頭初の布局まことに網罟に似たり。
— 幸田露伴 『囲碁雑考』 青空文庫
ジサ女、年中何の月にも属せず、太陽天に停まって動かぬと信ぜらるる日を択び、身に罟を被ったのみ故、裸とも著衣とも言えぬ。
— 羊に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
先づ一本引いて見たらば、第九十七凶といふので、その文句は霧罟重楼屋 佳人水上行 白雲帰去路 不見月波澄といふのであつた。
— 正岡子規 『墨汁一滴』 青空文庫