穿山甲
せんざんこう異読 センザンコウ
名詞
標準
pangolin
文例 · 用例
それに今となっては、何を言おうが何をしようが、凡てを閉じ円くなって武装した穿山甲の様に、彼は何ものをも知覚しないであろう。
— ※ 『南島譚』 青空文庫
それで色々に白状させようとするが、彼女はそのことに関すると、穿山甲が全身の毛を逆立てたような表情になるので、私は彼女を信じるよりほかない。
— 田中英光 『野狐』 青空文庫
ある夏、台湾へ旅行した時、穿山甲の剥製にしたのが形も面白く、珍しいので、もらってきたことがあった。
— 宮城道雄 『触覚について』 青空文庫
ところがある夜中、いつもの通りに 穿山甲を撫でていたら、どういうものか急に気味が悪くなって、それからは、その気持が強くなり、どうしても触ることが出来なくなった。
— 宮城道雄 『触覚について』 青空文庫
せんざんこう、蟻食いの類に過ぎぬ。
— 寺田寅彦 『「万年筆」欄より』 青空文庫
その皮膚は丁度せんざんこうの鱗片を剥がした跡に酷似しているという。
— 寺田寅彦 『「万年筆」欄より』 青空文庫
ここでありますか」 工藤上等兵は、せんざんこうという鱗だらけの背中のような地下戦車の胴を指す。
— 海野十三 『未来の地下戦車長』 青空文庫
作例 · 標準
穿山甲(せんざんこう)は、その鱗で身を守るユニークな哺乳類だ。
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絶滅の危機に瀕している穿山甲(せんざんこう)の保護活動が重要視されている。
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以前、動物園で穿山甲(せんざんこう)を見たことがある。
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