昨年来
さくねんらい
名詞副詞頻度ランク #27822 · 青空 36 例
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文例 · 用例
一昨年来急に世界的に有名になってから新聞雑誌記者は勿論、画家彫刻家までが彼の門に押しよせて、肖像を描かせろ胸像を作らしてくれとせがむ。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
(明治四十年十月三十一日『東京朝日新聞』) 三十一 世界一の高圧電流 米国ミシガンのマスケゴン電力会社で昨年来使用している高圧電流は七万二千ボルトの高圧でけだし世界第一と称せられている。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
明治二年四月、岩倉|具視宛の書簡に、「即今、内外の大難、危急存亡の秋切迫すること間髪を容れず、抑々昨年来一時の平和の形をなすと雖も、大小藩主|各狐疑を抱き、天下人心|恟々然として、その乱れること百万の兵戈動くより恐るべし……」 と喝破してゐる。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
考えて見ると成程一昨年来た時も、其前に来た時も改まった挨拶などはしなかった様に覚えてるが、しかしながら今は岡村も慥か三十以上だ。
— 伊藤左千夫 『浜菊』 青空文庫
今度のは男だから親父が一人で悦んでるよ」「一昨年来た時には、君も新婚当時で、夢現という時代であったが、子供二人持っての夫婦は又別種の趣があろう」「オイ未だか」 岡村が吐鳴る。
— 伊藤左千夫 『浜菊』 青空文庫
私が、昨年来それに就いて心を苦しめて居る事柄を、手もなく片付けてしまう友人達に対して、私は軽い反感を感ずると共に、此の事件に対し自分と同じような、感情を持って居る者を、友人の間に見出さなかったことを、可なり淋しく思わずには居られませんでした。
— 菊池寛 『たちあな姫』 青空文庫
┌─────────────────────────┐ │ 決議 │ │ 今回岸野小作人が遠路出樽、小作料減免を歎願せ │ │ るは、一昨年来の凶作を考えるとき、その要求に何 │ │ 等不当なるものあるを認めるを得ず。
— 小林多喜二 『不在地主』 青空文庫
「文学派」はこの意味で、昨年来の形式主義の継承であり、その形式主義はまた、その以前の新感覚派の継承である。
— 平林初之輔 『昭和四年の文壇の概観』 青空文庫
作例 · 標準
彼は田舎の古い作場を相続し、農業を始めた。
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この作場では、有機栽培による新鮮な野菜を育てている。
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子供の頃、祖父母の作場によく遊びに行ったものだ。
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