丸穴
まるあな
名詞
標準
round hole
文例 · 用例
私はそこで再び取って返すともう一度丸穴から覗き込みながらコツコツと扉を敲いた。
— 渡辺温 『可哀相な姉』 青空文庫
はい、わたくし、急にあらたまるあなたの口調おかしくて、ふとんかぶってこらえてばかりいました。
— 太宰治 『創生記』 青空文庫
警視庁としては、やくざの手をかりて捕ものをするという訳には行かないが、しかし、まるまるあなたの顔を潰す訳にもいくまいから、何かの場合の用心に遠巻きにしてくれることは差支えない。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
昨夕、そしてきょうは、文字通り私が手をのばしてつかまるあなたの手がいる程です。
— 一九三八年(昭和十三年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
電動ドリルを使い、厚手の木板の中央に正確な直径2センチの丸穴を開ける。
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洋服のボタンを通すための丸穴を、布地の位置を確認しながら慎重に切り取る。
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古びた板壁に開いた小さな丸穴から、隣の部屋の様子をこっそりと伺う。
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