家の外
いえのそと
名詞
標準
outside the house
文例 · 用例
(F・O)S=七五郎家の外(昼) 厩の中で馬に飼料をやりながら七五郎、傍の柵に凭れている石松と話している。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
併しこんなことが世間に洩れては家の外聞にもかゝはると云ふので、松村も勿論祕密を守つてゐた。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
何事も御家の外聞にはかえられぬと云う者もあった。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
いっそ最初からあからさまに事情を打ち明けたら、こっちもまた分別のしようがあったかも知れなかったが、ひたすらに御家の外聞という事ばかり考えていた雪野は、何事も秘密ずくめで相談をまとめようと焦っていた為に、こっちの疑いはいよいよ深くなった。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
それから新張家の外郭を包む煉瓦塀にヘバリついてグルリと半まわりすると、裏手の小山のコンモリした杉木立の中に辷り込んだ。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
お前なんぞは家の外まわりをみはって泥棒の用心さえしておればいいんだ。
— 夢野久作 『どろぼう猫』 青空文庫
その前から用意のいいものは家の外に小屋掛けして寝起きしたり竹藪の中に仮住居をこしらえたりしていたが、もう家の中にいるものはなくなった。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
理外の理さえありと聞くこは家の外の家ならんか。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
作例 · 標準
子供たちが家の外で元気に遊んでいる。
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「雨が降っているから、家の外に出るときは傘を持っていきなさい。」
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猫が「ニャーニャー」鳴きながら、家の外に出たがっている。
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彼は家の外で誰かと長い時間話し込んでいた。
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