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押し開ける

おしあける
動詞-一段
1
標準
to force open
文例 · 用例
婆さんは酔ぱらいの水兵連が、乱暴に戸を押し開ける途端、腕にかけた籠を落してしまった。
芥川龍之介 上海游記 青空文庫
離室から一寸木戸を押し開けると、私の家の裏口に出られた。
――或る青年の「回想記」の一節―― 黒点 青空文庫
彼女は原っぱの界の木戸を押し開ける
POIL DE CAROTTE にんじん 青空文庫
竜太郎は、一挙に扉を押し開けると、部屋の中におどり込んで、机の抽斗に跼み込んでいる男の肩の上へ襲いかかった。
久生十蘭 墓地展望亭 青空文庫
……犯人は身をもがく鶴子を左手で押えつけて置きながら、右手で窓掛けをはね上げ、窓の回転部を押し開けると鶴子を差し上げて窓から投げ出し、瞬間後スイッチを押して玄関の間の電燈を消しました。
久生十蘭 魔都 青空文庫
ヒイ、フの、ミと強引に押し開けると、輪鍵はカラリと土間に飛んで、格子はどうやら口を開けます。
怪盗系図 銭形平次捕物控 青空文庫
重い瞼をやっと押し開けると、四方は急に明るくなって、眼の前に、恐ろしく贅沢な電灯が立って居ります。
第七夜 歓楽の夢魔 新奇談クラブ 青空文庫
押し開けると手紙というのは半切が一枚。
二服の薬 銭形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
例句
押し開ける(おしあける) — 幻辞.com