追悔
ついかい
名詞
標準
文例 · 用例
フツカヨイの、もしくは、フツカヨイ的の、自責や追悔の苦しさ、切なさを、文学の問題にしてもいけないし、人生の問題にしてもいけない。
— 坂口安吾 『不良少年とキリスト』 青空文庫
考へてみると、あれもこれも撮したい、残してをきたいといふ思ひは実は軽い思ひつきのたぐひであつて、あの時のあの景色を撮してをけばよかつた、またあの人も撮してをけばよかつたといふ追悔ばかりが強いのである。
— ――夢と知性―― 『吹雪物語』 青空文庫
あれがその人ではなかったかと思う追悔によって、おまえの悲しみは玉となる日があるであろう、と。
— 夢の総量は空気であった 『ふるさとに寄する讃歌』 青空文庫
あれがその人ではなかつたかと思ふ追悔によつて、おまへの悲しみは玉となる日があるであらう、と。
— ――夢の総量は空気であつた―― 『ふるさとに寄する讃歌』 青空文庫