一人当千
いちにんとうせん異読 いちにんとうぜん
名詞
標準
being a match for a thousand
文例 · 用例
これを見ると氏郷に随って来た蒲生源左衛門、蒲生忠左衛門、蒲生四郎兵衛、町野左近将監、新参ではあるが名うての荒武者佐久間玄蕃が弟と聞えた佐久間久右衛門、同苗舎弟源六、綿利八右衛門など一人当千の勇士の面々、火の中にもあれ水の中にもあれ、死出|三途主従一緒と思詰めたる者共が堪り兼ねてツツと躍り出た。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
今度都へ攻めのぼらば、木曽殿の四天王と聞える、今井、樋口、楯、根井と取組んで死ぬか、あるいは西国へ下り一人当千といわれる平家の侍どもと軍して、天晴れ討ち死しようと覚悟して来たが、わが君がそのお気持ではわしもつまらぬ。
— 第九巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
「遠からん者は音にも聞け、近からん人は目にも見よ、三井寺には隠れなき筒井の浄妙明秀という一人当千のつわもの、われと思わん人々は近う寄れ、見参せん」 といい終るや否や、彼の手は黒ほろの矢を弓につがえて放った。
— 第四巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
作例 · 標準
彼のような一人当千の強打者がいれば、低迷するチームの士気も一気に高まるだろう。
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わが社は少数精鋭ですが、一人当千の働きを見せるプロフェッショナルが揃っております。
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「君がいれば一人当千だ。このプロジェクトの成功は間違いないよ」と上司に励まされた。
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伝説の騎士は一人当千の勢いで敵陣に斬り込み、瞬く間に包囲網を突破した。
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