間抜け面
まぬけづら
名詞
標準
a foolish or stupid look
文例 · 用例
おのれ船路のさまたげと、金内怒って荷物の中より半弓を取出し、神に念じてひょうと射れば、あやまたずかの人魚の肩先に当り、人魚は声もなく波間に沈み、激浪たちまち収まって海面はもとのように静かになり、斜陽おだやかに船中にさし込み、船頭は間抜け面で起き上り、なんだ夢か、と言った。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
日本一の間抜け面に違いなかったんだから……。
— 夢野久作 『山羊髯編輯長』 青空文庫
タキシードかなんか着て(ボンボン先生はたしか年中エンビ服だか礼装してゐた)酔つ払ひの騒音の中で、松だかモミだか鉢植ゑの植物かなんかの彼方に、間抜け面でいとも厳粛に注意を怠らぬ顔付をしてゐる。
— 坂口安吾 『暗い青春』 青空文庫
するとここに立っている間抜け面の男、この「ぼく」はいったい誰なんだろう。
— 山川方夫 『お守り』 青空文庫
お気をつけ下さいって」「何とか仰有って、ハッハヽヽ」「本当ですよ」「いや、私もこの上間抜け面を晒したくありません。
— 佐々木邦 『勝ち運負け運』 青空文庫
送ってくれた写真を見ると、メリー達のそばに、まぬけづらをした人間が写っていて、それはどうやら私のようであった。
— 小山清 『犬の生活』 青空文庫
作例 · 標準
彼は寝起きでぼんやりとした間抜け面をして、キッチンに現れた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
テスト中に思わず居眠りをしてしまい、先生に間抜け面を見られてしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
冗談を言ったら、友人が一瞬きょとんとした間抜け面でこちらを見ていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash