癜
なまず
名詞
標準
tinea versicolor
文例 · 用例
ともよはそれを見て「飽きあきする、あんなまずいもの」と顔を皺めた。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
キッコは9の字などはどうも少しなまずのひげのようになってうまくないと思いながらおりて来たときようやく慶助が立って行きましたけれども問題を書いただけであとはもうもじもじしていました。
— 宮沢賢治 『みじかい木ぺん』 青空文庫
殊にどじょうとなまずがたくさんおりました。
— 宮沢賢治 『毒もみのすきな署長さん』 青空文庫
けれどもプハラのひとたちは、どじょうやなまずは、みんなばかにして食べませんでしたから、それはいよいよ増えました。
— 宮沢賢治 『毒もみのすきな署長さん』 青空文庫
なまずのつぎに多いのはやっぱり鯉と鮒でした。
— 宮沢賢治 『毒もみのすきな署長さん』 青空文庫
「また人間でない動物でもね、たとえば馬でも、牛でも、鶏でも、なまずでも、バクテリヤでも、みんな死ななけぁいかんのだ。
— 宮沢賢治 『フランドン農学校の豚』 青空文庫
その時は僕はもうまわるのをやめて、少し下に降りて見ていたがね、さっきの水の中にいた鮒やなまずが、ばらばらと往来や屋根に降っていたんだ。
— 宮沢賢治 『風野又三郎』 青空文庫
が、こんなまずい弁当を作ってくれたら、おれはもうこの女を東京へ追い返すことは出来なくなった。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
作例 · 標準
夏場の汗を放置していたせいで、背中に癜ができてしまい皮膚科を受診した。
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癜はカビの一種が原因だと聞き、抗真菌薬の軟膏を毎日丁寧に塗り込んでいる。
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肌の色が一部白く抜けて見えるのは、癜が治った後の色素脱失のせいかもしれない。
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