風を通す
かぜをとおす
表現動詞-五段-サ行
標準
to ventilate
文例 · 用例
毎度、虫干しの季節になると、ぎんはこの三畳間に細引を張って、持物に風を通すことを忘れなかった。
— 矢田津世子 『鴻ノ巣女房』 青空文庫
一〇 風炉――灰うけ、風炉とは風を通すによって名づける。
— 茶の本 『茶の本』 青空文庫
廊下を通ると遠くから臭うそうで、ナースが来るたびに窓を明けては風を通す、医者が廻診に来て、鼻をクスクスやってるから、どうです一本、ここは喫煙室ですと、うわ手に出たら、何とも云わずににやにやっと笑った。
— 辻村伊助 『スウィス日記』 青空文庫
其處には一間ほどの腰高窓があつて、夏場は風を通すやうになつて居るのです。
— 猿蟹合戰 『錢形平次捕物控』 青空文庫
ここの生徒は耳と耳の間が風を通す洞穴になっていて、風と一緒に先生の言葉も通過させてしまう。
— 坂口安吾 『勉強記』 青空文庫
作例 · 標準
「朝一番に窓を全開にして、寝室のどんよりした空気に風を通すのが日課だ。」
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「衣替えの時期には、一日中クローゼットを開けっ放しにして奥まで風を通している。」
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「このテント、ベンチレーションがしっかりしてるから、閉め切っていても適度に風を通してくれるね。」
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