受け持ち
うけもち
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #35491 · 青空 83 例
標準
charge (of something)
文例 · 用例
文中の『大日本地誌』は、山崎直方佐藤伝蔵両氏の編で、地質地形等は両氏が受け持ち、部分的の地誌は、花袋らが分担記述していたのであった。
— ――田山花袋氏―― 『紀行文家の群れ』 青空文庫
自分なども時々だいじな会議の日を忘れて遊びに出たり、受け持ちの講義の時間を忘れてすきな仕事に没頭していたり、だいじな知人の婚礼の宴会を忘れていて電話で呼び出されたりして、大いに恥じ入ることがあるが、しかたがないからなるべく平気なような顔をしている。
— 寺田寅彦 『涼味数題』 青空文庫
同県学生のうちで試験を「しくじったらしい」二三人のためにそれぞれの受け持ちの先生がたの私宅を歴訪していわゆる「点をもらう」ための運動委員が選ばれた時に、自分も幸か不幸かその一員にされてしまった。
— 寺田寅彦 『夏目漱石先生の追憶』 青空文庫
ほかの先生はだいたい休みということになったが、物理の受け持ちの田丸先生はなかなか容易に承諾を与えられなかった。
— 寺田寅彦 『田丸先生の追憶』 青空文庫
そういえば先生も、なるほど久助君の受け持ちだった山口先生ににてはいるが、別人であるらしい。
— 新美南吉 『嘘』 青空文庫
それは、受け持ちの山口先生である。
— 新美南吉 『嘘』 青空文庫
」三 義雄の英語教師は時間給で出るのだから、その受け持ち時間だけ行つたらいい。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
渠は英語の教科書をより分けてから、引き締つた熱心の顏で勢ひよく受け持ちの教室に這入ると、まだ物も云はないうちに、滿場の拍手喝采が起つた。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
作例 · 標準
例句