興ざめる
きょうざめる
動詞-一段動詞-自動詞
標準
to lose interest
文例 · 用例
さすがに年を取った女たちは尼君が柄にもなく若々しく歌らしくもない歌をいい気で詠んで中将の相手をしていることは興ざめることと思っているのである。
— 手習 『源氏物語』 青空文庫
恐らく月並な享楽のやうに、興ざめるといふ虚しさがなく、高潮に昇りつめる饗宴の夜があるであらう。
— ――夢と知性―― 『吹雪物語』 青空文庫
その『なぜ』にもっと早く気がつけば、私もマシな生き方ができたでしょうに」 バカな人間に、尤も千万な言いがかりをつけられるぐらい、興ざめることはない。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
そのうえ芸者の裸体などはカジカのように痩せていたり、反対にふとっていたり、着物の裾に隠れているからいいようなものゝ湯殿へ裾をまくって背中を流しにはいってくるのを見たゞけでも興ざめるほどの大根足であったりするのに、キヨ子の裸体は飾り窓の中の人形のように手脚がスクスクのびていて、白く、なめらかであった。
— 坂口安吾 『出家物語』 青空文庫
作例 · 標準
彼の話が長すぎて、聞いているうちにだんだん興ざめてきた。
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最初のうちは夢中だったゲームも、飽きてしまってすっかり興ざめてきた。
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「あら、もう興ざめちゃったの? せっかく盛り上がってきたのに。」
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その俳優のプライベートでの不祥事を知り、ファンとしての気持ちが興ざめてしまった。
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