手前味噌
てまえみそ
名詞頻度ランク #43828 · 青空 37 例
標準
self-flattery
文例 · 用例
方言と地の文との緊密な組み合はせを企ててゐる努力が感じられないことはないが、これは「手前味噌」の表現といふものである。
— ------------------------------------------------------- 『『戰旗』『文藝戰線』七月號創作評』 青空文庫
手前味噌で恐れ入ります。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
彼は文筆の才ありて『手前味噌』『絶句帳』などの著述あり。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
手前味噌の結果報告だけに万に近い広告費を投ずるとは、なんとしてもうなずけぬ……。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
その後一切経を調べると、『四分律蔵』に邪眼、『玉耶経』に邪盻、『増一阿含』に悪眼、『僧護経』『菩薩処胎経』に見毒、『蘇婆呼童子経』に眼毒とあるが、邪視という字も『普賢行願品』二十八に出でおり、また一番好いようでもあり、柳田氏その他も用いられ居るから、手前味噌ながら邪視と定め置く。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
中には随分手前味噌の講釈をしたり、己惚半分の苦辛談を吹聴したりするものもあったが、読んで見ると物になりそうなは十に一つとないから大抵は最初の二、三枚も拾読みして放たらかすのが常であった。
— 内田魯庵 『露伴の出世咄』 青空文庫
騙かされさえしなかったら、どんな高慢な画かきにしても、手前味噌の盛りようがないんだからな。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
これはとんだ手前味噌になりました。
— 芥川龍之介 『戯作三昧』 青空文庫
作例 · 標準
手前味噌になりますが、今回の企画は成功すると思います。
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自分の作品を褒めるのは手前味噌だが、これは自信作だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼はいつも自分のことを手前味噌に話すので、周りから煙たがられている。
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