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再遊

さいゆう
名詞動詞-サ変
1
標準
revisit
文例 · 用例
狂ひに狂ひし頑癖も稍静まりて、茲年人間生活の五合目の中阪にたゆたひつゝ、そゞろに旧事を追想し、帰心矢の如しと言ひたげなるこの幻境に再遊の心は、この春松島に遊びし時より衷裡を離れず。
北村透谷 三日幻境 青空文庫
わが再遊を試みたるも寔に彼を見んが為なりしなり。
北村透谷 三日幻境 青空文庫
蒼海遂に来らねば、老侠と我と車を双べて我幻境の門を出づ、この時老婆は呉々も我再遊の前の如く長からざるべきを請ふに、この秋再びと契りて別れたり。
北村透谷 三日幻境 青空文庫
その後數年の間は、故里にありしが、伊太利の戀しさは始終忘れがたく、このたびはいよ/\思ひ定めて再遊の途に上りぬ。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
市長の一家は歡びて我を迎へ、主人の妹なるロオザ夫人は、亡弟の記念と拿破里の繁華とを語りて、我に再遊の願の甚だ切なるを告げ、主人の姪なるマリアは我をして復たララの姿を見、フラミニアの才を見る心地せしめき。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
子どもらは九十九里七日の楽しさを忘れかねてしばしば再遊をせがんでやまない。
伊藤左千夫 紅黄録 青空文庫
ここの名物という塩竈や貝多羅葉樹や、泉の三郎の鉄燈籠や、いずれも昔から同じもので、再遊のわたしには格別の興味を与えなかったが、本社を拝して横手の広場に出ると、大きな神楽堂には笛と太鼓の音が乱れてきこえた。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
この地方の木枯が吹いて、海蛇が岸に上るといふ「お忌荒れ」の季節からは、そろ/\自然の活動が始まるといふが、さういふ山陰の特色の最もよくあらはれる頃などを選んで、わざ/\再遊を試みるやうな機會があらうとは猶々思はれない。
島崎藤村 山陰土産 青空文庫
作例 · 標準
学生時代を過ごした思い出の地を再遊した。
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長年訪れていなかった故郷へ、久しぶりに再遊することにした。
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彼は旅行で感動した場所に、毎年再遊している。
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