鵝毛
がもう
名詞
標準
goose down
文例 · 用例
さらさらひらひら、と低く呟いてその形容を味わい楽しむみたいに眼を細めていらっしゃる、かと思うと急に、いや、まだ足りない、ああ、雪は鵝毛に似て飛んで散乱す、か。
— 太宰治 『千代女』 青空文庫
古い文章は、やっぱり確実だなあ、鵝毛とは、うまく言ったものですねえ、和子さん、おわかりになったでしょう?
— 太宰治 『千代女』 青空文庫
ずっと以前、北の山々から鋭い風が鵝毛のような雪片を運んで来て以来、誰か、シャクが村の仕事をするのを見た者があるか?
— 中島敦 『狐憑』 青空文庫
ずつと以前、北の山々から鋭い風が鵝毛の樣な雪片を運んで來て以來、誰か、シャクが村の仕事をするのを見た者があるか?
— 中島敦 『狐憑』 青空文庫
) とか何とか、うろ覚えの独言を言ってね、お前さん、(それ、雪は鵝毛に似て飛んで散乱し、人は鶴※を着て立って徘徊すと言えり……か。
— 泉鏡花 『唄立山心中一曲』 青空文庫
これを大人に咏ませると、「雪は鵝毛に似て飛んで散乱し。
— 北原白秋 『とんぼの眼玉』 青空文庫
所がもう一匹の奴がゐることを知つた時一寸、大変な災難が来たやうな気持になつた。
— 中原中也 『医者と赤ン坊』 青空文庫
稲がもうだいぶ高くなつて、路にそつてる箇所はズツとホコリで殆んど黒くなつてるのが、熱い上に熱くした。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
作例 · 標準
真冬のキャンプには、上質な鵝毛を使った寝袋が欠かせない。
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このコートは、軽くて暖かい鵝毛がたっぷり詰まっている。
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古くから鵝毛は、高級な寝具の素材として珍重されてきた。
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鵝毛布団は、その保温性と軽さで人気が高い。
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