育児室
いくじしつ
名詞
標準
nursery
文例 · 用例
そして本当に自由な人間としての創造的能力の大部分を、巧みで無邪気でしかも自然の悪計に満ちた女性と、彼女の営む家庭、育児室のために浪費させられると考えた。
— ――結婚のモラル―― 『人間の結婚』 青空文庫
これは徒に過去に婦人をかへそうといふのでもなければ又女子を彼女の旧き雰囲気なる台所と育児室に押込め様とするのでもない。
— エンマ・ゴルドマン 『婦人解放の悲劇』 青空文庫
ところが産院の方は本館づとめとは違つて色々と雑用が多く、受持も育児室から産室、それから分娩室といふ工合にぐるぐる廻るものですから、外出の機会がなかなかありません。
— 神西清 『死児変相』 青空文庫
この「あの時」といふのは、いつぞやの晩あの育児室の窓ごしに覗きこんでゐた時のことかも知れません。
— 神西清 『死児変相』 青空文庫
その上に猶、それ等の倉庫や育児室になる小さな室を出来るだけつくつてゆかねばならないのだ。
— STORY-BOOK OF SCIENCE 『科学の不思議』 青空文庫
だが儂は神の恩寵で強く生い立ち、世間は儂をその金メッキの育児室から放り出した。
— A. キングスフォード A. Kingsford 『犬酸漿』 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4