漏斗葉
ろうとよう
名詞
標準
infundibular leaf
文例 · 用例
こんな気のした時から、自分はもう顧みられる望みがないのだろうとようやく思うようになった。
— 蓬生 『源氏物語』 青空文庫
後学のため話だけでも拝聴して帰ろうとようやく肚の中で決心した。
— 夏目漱石 『琴のそら音』 青空文庫
というのは小次郎が起き上がるのを待って、討ち取ろうとようすを見ていたところ、小次郎は起き上がりは起き上がったものの、その時にはすでに北条美作が、真っ向を割るべく刀を下ろしていた。
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫
彦太郎は一瞬ぎょっとして卯平の女房の顔を見つめたが、いつか山の池の傍で見た時のような気違いじみた凄さはなく、にこにこしているので、もう狐は落ちたのだろうとようやく合点が行き、あんた、なおりましたかな、と訊いた。
— 火野葦平 『糞尿譚』 青空文庫
作例 · 標準
食虫植物の中には、葉が変形した漏斗葉で虫を捕らえ、栄養分を吸収するものがある。
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この植物の漏斗葉には雨水が溜まり、そこに小さな生き物が集まって独自の生態系を作っている。
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顕微鏡でサラセニアの漏斗葉を観察すると、獲物を滑り落とすための巧妙な仕組みが見てとれた。
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