荒仕事
あらしごと
名詞
標準
rough work
文例 · 用例
殺伐な荒仕事は彼の荒んだ感情を慰めた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
測量部の測夫たちは多年こうした仕事に慣れ切っていて、一方では強力人夫の荒仕事もすると同時にまた一方ではまめやかな主婦のいとなみもするのである。
— 寺田寅彦 『小浅間』 青空文庫
」「なじょして、この辺の男達よりも、もっと荒仕事しさせられんのだもの、新田の方では。
— 佐左木俊郎 『蜜柑』 青空文庫
荒仕事に出る男の持ち物にしては妙だ、殊に懐にしまいようがない。
— SILVER BLAZE 『シルヴァブレイズ』 青空文庫
その手が柔らかくお上品にできて居りましたから、畑を耕したり、荒仕事ができません、そのかはり針仕事をしたりお料理をしたりすることが、たいへん上手でした、トムさんはまた、一粒の豆でも半分に分けて喰べるやうに、仲善くしましたので、お嫁さんも満足をいたしました。
— 童話集 『小熊秀雄全集-14』 青空文庫
が、今まで、ずいぶん身を持ち崩していたものですから、そうした荒仕事には堪えなかったと見え、二年ばかり経つと、風邪か何かがもとで、ぽっきり枯枝が折れるように、亡くなってしまったのです。
— 菊池寛 『勝負事』 青空文庫
まず、ああいうふうのが中肉|中背と申そうが、娑婆にいたときはよほどの荒仕事に従事いたしおったとみえて、骨格なぞは珍しいくらいがんじょうでござったわい」「年は?
— 卍のいれずみ 『右門捕物帖』 青空文庫
下手人のあがり方がちっと手間がとれているんで、そこにつけ込み同じ手口のように見せかけて、てめえらの荒仕事もその罪跡を塗りつけようとたくらんでからの切り取り強盗にちげえねえんだ。
— のろいのわら人形 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日荒仕事について考えている。
荒仕事という言葉は日本語で重要だ。
彼は荒仕事の意味を理解している。
この文には荒仕事が含まれている。